嫁に行く前にね、自分の家族写真を残しておきたいな~と思ったんです。
で、当初は両親と弟と4人で撮影しようと思っていました。(妹は海外にいるので)
うちは1階におばぁが住んでるので、せっかくならおばぁも一緒がいいよね~となり
そしたら母が孫も!となり
夏休みだし、どうせなら曾孫たちも!となり
親戚一同に声をかけることにしました。
私の都合で、平日の撮影にしたため、残念ながら仕事してる人たちは参加できなかったんだけど、何とか半分くらい集まってくれました。
写真は、Facebookよりお借りしました。
はい。これで半分です(笑)
人数が多すぎて纏りがつかず。
おまけに超暑いし・・・
撮るよ~言うてるのに、誰かがいない。
誰がいないかわからない。
いないけどいいよ、撮っちゃえ。
とかバタバタしながらも、家の中や外で何カットか撮っていただきました。
最初、みんなに声掛けたときは、
え?何の写真?
何かお祝いでもあるの?
あんたが撮るの?
と、「何故みんなで集まって写真を撮るのか」すごく不思議がられました。
特別な理由をつけるなら、「私が嫁にいくから」なんですが、でも結局のところ深い意味はなくて、ただ、おばぁを囲んでみんなで写真撮れたらいいな~という感じ。
いつだったか、三重に嫁いだ おばぁの末娘が帰省したとき、みんなで集まって、その時は私が"集合写真"を撮ったのですが
そういうよくある"集合写真"じゃなくて、自由に楽しみながらいろんな写真が撮りたかった。
只、それだけ。
結果、???ってなってたみんなも、「撮って良かった~」と大満足でした。
本当に良かった!!
最初はあまり乗り気じゃなかったおばちゃんが、最終的には一番ノリノリで、撮影後には「せっかく撮影してもらったんだから、黙って帰せない!」と出田さんをお誘いして飲みに行くことになりました(笑)
泡盛を飲まされ、「ケンちゃん」とか呼ばれ、出田さん大変だったんじゃないかな~(^^;
でも、おかげでいろいろなお話が出来ました。
プライベートなことから(笑)『家族写真』に対する想いとか。。。
私は今、叔父のスタジオでお手伝いをしていて、それこそ お祝い事の"集合写真"はよく撮影してます。
それも大切な家族の一枚。
でも、記念日に限らず、もっといつもと違うカタチで自由に"家族写真"を残して欲しいな~という想いから、ヴァロクヴァという屋号で出張撮影を始めました。
4年目で、ようやく"カタチ"になりつつありますが、正直、もっと地元の方にも知ってもらわなければなぁ・・・と思っています。
"写真"の価値っていうのは、きっと、撮影したときその時よりも、10年後、20年後・・・その先にあるんじゃないかなと思います。
私はそういう写真を撮っていきたい。